ファイトケミカル野菜スープで美肌効果&免疫力アップ - はなまるマーケット
2013年11月21日『はなまるマーケット』(TBS)で、ファイトケミカルを特集。ファイトケミカルとは植物の持つ成分で、効果は免疫力アップ、抗酸化作用、ガン抑制作用など様々。麻布病院の高橋弘先生がファイトケミカル効果を解説。効果的な摂取法としてファイトケミカルスープのレシピを紹介。
がんにならない!ファイトケミカルスープ健康法 / 高橋弘
この2つの成分は、体内に入って初めてビタミンAに変化。ビタミンAは細菌やウイルスの侵入を防いで、免疫力を高める効果に繋がる。
ファイトケミカル 免疫力&美肌力アップ冬の最強スープハーバード大学式「野菜スープ」監修:麻布病院 高橋弘先生
寒い日に飲みたくなる、ほっこりあったかいスープ。冬に向けて様々なスープ料理レシピ本が発売されますが、今年注目したいキーワードが「ファイトケミカル」なるもの。4つの野菜を20分間煮込むだけで冬の寒さから身を守り、免疫力をアップし風邪予防にも繋がるファイトケミカルスープを徹底解説。

温かいスープの利点
注目キーワード「ファイトケミカル」
ファイトケミカルとは具体的にどのようなものなのか?ファイトケミカル研究の第一人者・麻布病院 高橋弘先生によると、植物そのものに含まれる成分のこと。「ファイト」とは植物、「ケミカル」は物。
つまり、植物由来の成分のことをファイトケミカルと言い、真夏の紫外線や様々な外敵から身を守るために植物が自ら作り出した成分。植物の色素、辛み、苦味などで、特に皮に多く含まれています。
麻布病院 高橋弘先生
ファイトトケミカルは、主に野菜や果物に含まれる成分で、抗酸化作用、免疫力アップ、ガンを抑制する作用があります。野菜をスープにすることで一番手軽に、ファイトケミカルを効率的に摂ることが出来ます。
- ハーバード大学式「野菜スープ」でやせる!若返る!病気が治る!
- ハーバード大学医学部元准教授・高橋弘先生が提唱する「免疫栄養学」から生まれた野菜スープ。
780円(税込)
熱に強いファイトケミカル
植物の有効成分ファイトケミカルを効率的に体に取り入れるには、スープにすること。ファイトケミカルは熱に強いものがほとんどで、スープで摂取するのが一番簡単でシンプルな方法なのです。ファイトケミカルは加熱で抽出
スープに必要な野菜
免疫を整えるレシピ「分とく山」花板が挑む体にいいごはん / 野崎洋光 / 高橋弘
- ミシュラン2つ星の名店「分とく山」料理長・野崎洋光さんレシピ。
1,200円(税込)
にんじんのファイトケミカル
にんじんはα-カロテン、β-カロテンが大量に含まれている野菜。この2つの成分は、体内に入って初めてビタミンAに変化。ビタミンAは細菌やウイルスの侵入を防いで、免疫力を高める効果に繋がる。
α-カロテン
抗酸化作用で発ガンを予防。β-カロテン
免疫細胞を活性化すると共に、抗酸化作用で発ガンを予防。かぼちゃのファイトケミカル
にんじん同様、かぼちゃも免疫細胞を活性化するβ-カロテンが豊富。さらに特徴的なのが、煮たカボチャの中のビタミンCは壊れないということ。これは、かぼちゃに含まれるファイトケミカルが、ビタミンCを守っていると言われている。
キャベツのファイトケミカル
キャベツに含まれているファイトケミカル「グルコシノレート」は、心筋梗塞や脳梗塞の予防、ガン予防の効果を持つ。グルコシノレート
発ガン物質を無毒化し、ガンを予防する。たまねぎのファイトケミカル
たまねぎに含まれる2つのファイトケミカル「イソアイリン」と「ケルセチン」は、共に抗酸化作用がありガン予防に繋がる。イソアイリン
抗酸化作用で発ガンを予防。ケルセチン
抗酸化作用、ガン細胞の誘導や増殖を抑える作用。